友がみなわれよりえらく見ゆる日よ

もう数年で50代が見えてくる今、ふと、周りに取り残された気持ちになる。
楽しい方に流れることもあったけれど、目の前のことを精一杯やってきたつもりなんだけどな。
身の程を知ることは大事だと思いつつ、周りのことが気になる40代。
若いころは気にもならず、見えなかったのにね。

でも、後世に名を遺した石川啄木だって
「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」
と謳っている。
(出典:石川啄木の第一歌集『一握の砂』)

凡人の自分が、周りに対して引け目を感じるのは仕方ないと思って
前に向かっていくしかないなぁと、昔の演歌聴きながらハイボールを飲んで確定申告を進めています(笑)。

暗い(笑)。

Count blessing!

今あるものに感謝しつつ、自分は自分だと思えることこそ、大事なんだとは頭では理解している。